こんにちは。よつばです。
今回は、息子が普通級から支援学級に転籍したときのことについてお話しします。
息子は中学1年生まで普通級に在籍していました。
普通級にいる間も、息子なりに一生懸命頑張っていました。
支援学級に転籍してからは、ずっと支援学級で頑張ってきた同級生と比べられることが増えました。
「〇〇さんは自分から行動できる」
「〇〇さんは作文が得意」
「〇〇さんは面接が立派」
そんな言葉を聞くたびに、私はつらい気持ちになりました。
今回は、そんな経験をした私が感じたことや、高等支援学校の受験に向けて親子で取り組んだこと、そして、どのように気持ちを切り替えたのかをお話しします。
もし今、同じような立場で悩んでいる方がいれば、少しでも励みになれば嬉しいです。
支援学級に転籍してから、他の子と比べられることが増えた
支援学級に転籍してから、同級生と比べられることが多々ありました。
「〇〇さんは自分から行動できる。」
「〇〇さんは作文が得意。」
「〇〇さんは面接が立派。」
そんな言葉を聞くたびに、私はつらい気持ちになりました。
先生も悪気があったわけではなく、励ますつもりだったのかもしれません。
また、息子のマイペースな性格を心配して、伝えてくださっていたのだと思います。
受験前には、「高等支援学校は、難しいかもしれないね」と言われたこともありました。
その言葉を聞いて、
「うちの子は合格できないかもしれない」
と不安になったこともあります。
でも、不安に思っているだけでは何も変わりません。
そして、一番不安だったのは私ではなく、受験する息子本人だったと思います。
だからこそ、親である私は不安を見せず、
「今できることを一つずつやろう」
と気持ちを切り替えました。
高等支援学校の受験に向けて頑張ったこと
苦手だった作文の練習
まず取り組んだのは、作文の練習です。
息子は作文が大の苦手でした。私も教えるのが上手ではなかったので、放課後等デイサービスを利用しました。
さすがに教え方が上手で、句読点の付け方から始まり、作文の構成も教えてもらいながら練習を重ねました。
「結論→理由→自分の考え」という順番で書くことを教えてもらいました。
息子はコツを覚えると、スラスラ書けるようになりました。
今まで時間がかかっていたのが、嘘のようでした。
作文で「結論→理由→自分の考え」という型を覚えたことで、面接でも「結論→理由」を意識して答える練習がしやすくなりました。
面接の練習も繰り返しました
面接で聞かれそうなことを、何度も練習しました。
覚えたことを答えるだけではなく、自分の言葉で答えることも大切だと思い、繰り返し練習しました。
もちろん、間違えてしまったり、戸惑ってしまったりすることもありました。
それでも私は、
「間違えてしまっても、戸惑ってしまっても、一生懸命答える姿が大事だよ」と伝えておきました。
息子を信じることが大切
親である私は、誰よりも息子の成長を近くで見てきました。
息子は、とても頑張り屋さんです。
息子は以前、公文で国語を勉強していたこともあります。
公文では、満点になるまで取り組んでいました。
なかなか満点が取れず、泣きながら勉強していたこともあります。
我が子ながら、「よく頑張っているな」と思いました。
息子は高等支援学校に合格するために、努力を重ねていました。
だから私は、最後まで息子の力を信じ続けることができました。
少しずつ、できることが増えていった
支援学級に転籍した頃には、周りの子と比べて「できていない」と感じることもありました。
でも、受験に向けて作文や面接の練習をする中で、少しずつできることが増えていきました。
以前は時間がかかっていた作文も、コツを覚えることでスムーズに書けるようになりました。
その姿を見て、私は、「人は自分のペースで成長していけばいい」と思えるようになりました。
比べる相手は「昨日までのわが子」
子どもの成長のスピードは、一人ひとり違います。
周りの子と比べられると、親も焦ってしまうことがあります。
でも、私は受験を通して、比べる相手は他の子ではなく、「昨日までのわが子」なのではないかと感じました。
人には、それぞれ得意なことと苦手なことがあります。
だから、人と比べる必要はないと思っています。
息子は、自分の得意なこと、苦手なことを理解しています。
苦手なことをすべて得意に変えるのは簡単ではありません。
それでも、「どうすれば苦手を補えるか」を自分で考え、少しずつ努力を続けてきました。
私は、そんな息子の姿を見てきたからこそ、
「人は自分のペースで成長していけばいい」と思えるようになりました。
高等支援学校に合格。そして、嬉しい言葉をもらいました
最終的に、息子は高等支援学校に合格しました。
そして後から、中学校の担任の先生から、合格した学校の先生に
「優秀な生徒さんですね。期待していますよ」
と言っていただいたと聞きました。
その言葉を聞き、息子と私はとても嬉しい気持ちになりました。
息子はこれまで、「優秀な生徒」と言われたことがありませんでした。
初めてそんな言葉をかけてもらったこともあり、嬉しい反面、とても戸惑っていました。
でも私は、その言葉を聞いて、
「ああ、息子は息子のペースでちゃんと成長していたんだ」
と感じました。
まとめ|子どもの成長は、その子のペースでいい
もし今、お子さんが周りと比べられて悩んでいる保護者の方がいたら、どうか焦らないでください。
周りの子と比べると、「うちの子は遅れているのかな」と不安になることもあると思います。
でも、お子さんが昨日より少しでも成長しているなら、それは確かな前進です。
できないことばかりに目を向けるのではなく、
「昨日はできなかったけれど、今日はできたこと」
を見つけてあげることも大切なのではないかと思います。
私もこれから、息子のペースを大切にしながら、その成長を見守っていきたいと思います。

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