体力テストは、どのような内容なのか事前の情報が少なく、私も不安でした。
学校ではシャトルランに取り組んでいたようです。
私もネットで調べてみると、体力だけでなく「指示を理解して行動できるか」を見ているという情報がありました。
就職後は、体力だけでなく、指示を理解して行動する力や、最後までやり抜く力も大切になります。
そのため、わが家では体力づくりだけでなく、指示を理解する練習も意識しました。
ラジオ体操を一緒に行い、指示どおりに動けるか確認しました。
息子は「背中を反る」という言葉の意味が分からなかったため、「仰向け」「うつ伏せ」「右を向く」「左を向く」など、一つひとつ言葉の意味を確認しながら練習しました。
試験当日は、グループで「起立」「まわれ右」「まわれ左」などの指示があったそうです。
息子は、ほかの受験生が間違えた動きにつられて、一緒に動いてしまったようです。
もともと運動は好きだったので、4kmほど走るなど体力づくりも続けました。
しかし、一番の課題は体力ではなく「指示理解」でした。
一度にたくさんの指示を受けると混乱してしまうことがあったのです。
そこで、「分からなかったら『もう一度教えてください』と聞いていいんだよ」と何度も伝えました。
困った時に、自分から質問したり、助けを求めたりすることも大切な力です。
分からないまま何もしないのではなく、「どうすれば解決できるか」を考えて行動する練習も、受験対策の一つでした。
受験では、できることだけが見られているわけではありません。
分からない時にどのように対応するかも、大切なポイントだと感じました。
また、前回の記事でもお話ししたように、体力テストではコミュニケーションの様子も見られているように感じました。
息子の話では、ほかの受験生同士であまり会話はなかったそうですが、学校生活や就職後を考えると、人との関わり方も見られている可能性はあるのかもしれません。
もちろん学校によって評価のポイントは異なると思いますが、日頃からあいさつや返事、周りの人との関わりを意識しておくことも大切だと感じました。


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