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高等支援学校の受験対策で、わが家が特に苦戦したのが「作業テスト」でした。
地域によっては、インターネットで過去の作業テストの内容や傾向を調べられるところもあります。
しかし、私が住んでいる地域では、作業テストの内容がほとんど公開されていませんでした。
そのため、受験対策はかなり苦戦しました。
今回は、息子から実際に聞いた、試験当日の作業テストの内容を紹介したいと思います。
※以下は、息子から聞いた内容をもとにした、わが家の受験時の体験談です。作業テストの内容は、地域や学校によって異なりますので、参考程度にご覧ください。
作業テスト① 指示に従って位置を把握する問題
最初は、自動音声から流れてくる指示に従って、位置を把握する問題でした。
マス目が書いてある答案用紙を渡され、「上から1段目、左から5番目」などの指示を聞いて、その場所に記号や数字を記入していく問題です。
このような問題は、受験前にわが家でも練習していました。
私が息子に指示を出して、聞いた場所に記号や数字を書いてもらう練習です。
ところが、本番では自動音声。
息子から聞いた話では、自動音声が聞き取りにくかったそうです。
同じ指示を2~3回繰り返してくれるようですが、普段聞き慣れている私の声とは違い、聞き取りにくかったとのことでした。
さらに、普段の練習では分からないときに、
「もう一度お願いします。」
と言えば、私がもう一度指示を出すことができます。
しかし、本番は自動音声なので、そうはいきません。「自動音声で指示を聞く」ということも、受験前には想定しておいたほうがよかったのかな、と後から思いました。
作業テスト② ラベル貼り
次は、ラベルを貼る作業でした。
これも、高等支援学校の作業テストについて調べていると、過去の問題として見つかることがあります。
ラベル貼りにもいろいろなパターンがあり、
◆見本と同じラベルを探して貼る
◆指示されたラベルを見つけて貼る
などがあります。
一見簡単そうに見えても、指示を聞きながら、間違えないように作業する必要があります。
作業テスト③ 道具を使った作業
そして、わが家にとって一番の難関だったのが、道具を使った作業です。
過去の作業テストには、工具などを使った作業が出ている学校もありました。
私自身、「ペンチって何?」「どうやって使うの?」という状態でした。
しかも、どんな道具が出るのかも分かりません。
今回、息子が実際に使った道具については、学校が特定される可能性があるため、ここでは控えさせていただきます。
ただ、一つ言えるのは、特別な道具ではなく、家にあるような道具だったということです。
そして、わが家では、たまたまその道具を使って練習していました。
「まさか、これが役に立つとは!」と、後から思いました。
学校によって作業テストの内容は違う
息子が受験した学校では、作業テストが複数ありました。
しかし、学校によっては1つだけの場合もあるようです。
作業テストの内容や数は、学校によって違います。
そのため、
「高等支援学校の作業テストはこれが出る」
と一概には言えません。
受験前に作業テストの情報が少なかった
今回、作業テストを受けてみて感じたのは、事前に情報が少ないことの大変さです。
国語や算数のように、ある程度問題の形式が分かっていれば対策もしやすいですが、作業テストは学校によって内容が違います。
さらに、私の住んでいる地域では、過去の作業テストの情報がほとんど公開されていませんでした。
そのため、中学校の先生から過去に受験した生徒の情報を教えていただいたり、インターネットで他の都道府県の過去の作業テストを調べたりしながら、できることを練習しました。
実際に受験してみると、事前に練習していたことが役に立った部分もありました。
一方で、自動音声のように、本番になって初めて分かったこともありました。
これから高等支援学校を受験される方は、受験する学校の説明会や募集要項、中学校の先生からの情報などを確認し、できる範囲で対策しておくと安心だと思います。
作業テストは学校によって内容が違うため、すべてを予想することは難しいです。
それでも、普段の生活の中でさまざまな作業を経験しておくことは、きっと無駄にはならないと思います。
わが家も、受験前は「これで大丈夫なのかな?」と不安でした。
でも、実際に受験を終えてみて、特別なことだけではなく、日常生活の中で経験してきたことも作業テストにつながっていたのだなと感じました。
これから高等支援学校を受験される方に、わが家の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。


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