いよいよ願書提出。
受験が近づいてきました。
この時期は、親の私の方が緊張していたかもしれません。
少しでも、息子が落ち着いて受験に臨めるように家ではなるべくプレッシャーをかけないよう心がけました。
勉強は、私が教えるとお互いに焦りや不安から言い合いになってしまいます。
そのため、受験対策は放課後等デイサービスの先生にお願いしました。
先生は怒ることなく、息子のペースに合わせて一つひとつ丁寧に指導してくださいました。
私たちが住んでいる県では、過去問は公開されていません。
中学校で過去に受験生がいれば、その時の問題を参考に見せてもらえるという形でした。
他の都道府県は、インターネットで公開しているところもあります。
都道府県によって、難易度にはかなりの差があると思います。
初めて過去問を見た時は「意外と難しい…」 というのが正直な感想です。
息子は国語が苦手なので、特に苦労しました。
もともと、本を読むのも嫌いなのです。 読んでも頭に入ってこないそうです。
先生は、まず短い文章から練習を始め、少しずつ長い文章へと レベルを上げてくださいました。
先生がしてくれた対策
●問題と解答用紙を別に作る
息子は解答をどこに書けばいいのか分からず混乱してしまうことがありました。
●解答用紙の縦書き、横書き両方を練習
形式が変わるだけで戸惑ってしまうため、本番を想定して練習しました。
●名前は最初に書くという練習
焦って名前を書き忘れないようにするためです。
●模擬試験 で時間配分を確認
分からない問題は飛ばして、解ける問題から進める練習をしました。
●問題文を最後まで読む
最後まで読まず、分かっている問題まで間違えてしまうことがあったからです。
私自身も「どうしよう」と不安になることがありましたが、放課後等デイサービスの先生の力を借りて本当に良かったと思っています。
放課後等デイサービスの先生のおかげで苦手だった国語も少しずつ点数が伸びていきました。
「読めない」「分からない」と言っていた息子が、自信を持って問題に向き合えるようになったのは、先生方の支えがあったからだと思います。
その他にも作文、作業テストの対策もしていただきました。
情報がない中、先生たちも情報をかき集めてくれました。
私一人ではできなかったことです。 私と息子にとって、放課後等デイサービスの先生たちの存在は大きなものでした。
テスト本番では、国語は6割ほど取ることができました。
高等支援学校の入試は、国語・算数だけではなく、体力テスト・作業テスト・面接などを含めた総合評価でした。
高等支援学校の入試は、学力だけで決まるものではありません。
お子さんの得意なことや努力も評価してもらえる試験です。
子どもによって合う勉強方法は違います。
家庭で教える方が伸びる子もいれば、第三者の先生だからこそ落ち着いて取り組める子もいます。
もし受験対策で悩んでいる方がいたら、お子さんに合った方法を見つけることが、一番の近道なのかもしれません。
焦らず、お子さんに合った方法で受験に臨んでほしいと思います。
そして、受験を終えて私が教えるともう一つ感じたことは、学力だけではなく、コミュニケーション能力も見られているということです。
このことについては、次回あらためて書きたいと思います。


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