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こんにちは。よつばです。
今回は、療育手帳の更新時期になり、発達の検査を受けたときのお話です。
療育手帳を更新する際には、発達の検査を受けます。
検査では、どんなことが成長したのか、反対にどんなことが苦手なのかを知ることができます。
また、苦手なことに対して、どのような支援や工夫をすればよいのかを考えるきっかけにもなります。
これから療育手帳の申請や更新をする方の参考になればと思い、息子の検査について紹介します。
療育手帳の更新
療育手帳を更新する際には、児童相談所などの判定機関で発達の検査を受けます。
検査には「田中ビネー知能検査」や「WISC」などがあります。
今回は、前回と同じ「田中ビネー知能検査」を受けることになりました。
担当の方に理由を聞くと、同じ検査を続けることで、以前と比べてどれくらい成長したのかを比較しやすいからだそうです。
検査には約2時間かかりました。
だいたい1時間くらいで終了するようなのですが、息子はできることが多くなった分、時間がかかったそうです。
途中で休憩を挟みながらの検査となりました。
待っている間は、「集中力が切れていないかな」「最後まで頑張れているかな」と、少し心配でした。
そして、長い検査を終えて、疲れ切った表情で息子が戻ってきました。
息子が苦手なこと
検査後は、私だけ結果を聞きました。
結果は、前回より約2歳7か月分の成長が見られたそうです。この言葉を聞いて、とても嬉しくなりました。
一方で、息子が苦手なことも改めて分かりました。
息子は、聞いて覚えることや、目に見えないことを想像することが苦手だそうです。
例えば、一度にいくつも指示をされると、最初の一つは覚えていても、その後の指示を忘れてしまうことがあります。
自己紹介をされても、相手の名前や話された内容を覚えることも苦手です。
また、
●空気を読む
●暗黙の了解を理解する
●相手の気持ちを想像する
といった、目に見えないことを理解するのも難しいそうです。
一緒に生活していると、
「なるほど、確かにそうだな」
と思い当たる場面がたくさんあります。
検査を受けたことで、普段の生活の中で感じていた「苦手なこと」が、改めて分かりました。
得意なことは?
では、反対に息子の得意なことは何なのか。
それは、言語理解でした。
少し意外でしたが、息子は話の内容を理解する力や、文字などを目で見て理解することが得意だそうです。
これまで一緒に生活してきて、私は「国語が苦手だから、言葉を理解するのも苦手なのかな」と思っていました。
しかし、検査の結果を聞いて、必ずしもそうではないことが分かりました。
苦手なことを補うには
そこで担当の方に、
「苦手なことは、鍛えた方がいいのでしょうか?」と聞いてみました。
すると、
「鍛えることよりも、苦手を補う方法を考えた方がいいですよ。」
と教えていただきました。
例えば、
●メモを取る習慣をつける
●指示を紙に書いてもらう
●口頭だけではなく、目で見て確認できるように すると工夫
こうした工夫をすることで、息子は本来持っている力を発揮しやすくなるそうです。
また、これから始まる職場実習でも、職場の方に息子の特性を事前に伝えておくと、お互いに安心して取り組めると教えていただきました。
得意なことを活かして、苦手を補う
息子は、見て覚えることが得意です。
そのため、これまでの勉強でも、息子に合った方法を考えてきました。
例えば、漢字です。
漢字を何度も書いて覚えさせるよりも、漢字カードを使って、何度も見ながら練習する方法を取り入れました。
漢字だけを覚えるのではなく、漢字と絵をイメージしながら覚える方が、息子には合っていたようです。
このように、同じ「覚える」ということでも、方法によって息子の覚えやすさは違いました。
息子の場合は、耳で聞いて覚えるよりも、目で見て、イメージしながら覚える方が得意なのだと思います。
一方で、作業をしながら口頭で次の指示を受けると、今やっている作業と次の作業が混ざってしまい、どちらもうまくできなくなることがあります。
だからこそ、息子の場合は
「苦手なことを頑張って克服する」
だけではなく、得意な
「見て理解する力」
を活かして、苦手な部分を補うことが大切なのだと分かりました。
検査を受けて感じたこと
今回の検査を通して改めて感じたのは、「苦手をなくすこと」だけが大切なのではないということです。
苦手なことを理解し、それを補う方法を考える。
そして、周りが少し工夫することで、本人が持っている力を発揮しやすくなる。
これは、これから学校生活や職場実習、そして将来の仕事をしていくうえでも、とても大切なことだと思いました。
親としても、息子の得意なことや苦手なことを理解しながら、無理に苦手をなくそうとするのではなく、どうすれば息子が力を発揮できるのかを一緒に考えていきたいと思います。
今回の検査は、息子の成長を知ることができただけでなく、これからどんな支援や工夫をしていけばよいのかを考える、良いきっかけになりました。
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