高等支援学校では、ありがたいことに給食があります。
息子は寄宿舎生活をしているので、朝・昼・夕の3食を学校で用意してもらえます。
栄養バランスを考えた食事を毎日提供してもらえるので、親としてはとても安心です。
でも、成長期の息子にとっては、少し困ったこともありました。
成長期の息子には、食事が少ない?
家にいるときの息子は、とにかくよく食べます。
3食の食事以外にも、「お腹空いた」と言って、カップラーメンを食べたり、パンを食べたり。
「一日何食食べるの?」と思うくらい、よく食べていました。
ところが、寄宿舎では自由に間食をすることはできません。
カップラーメンやパンなどの持ち込みは禁止されています。
賞味期限や衛生管理の問題があること、
また、カップラーメンなどを食べてお腹いっぱいになり、寄宿舎での食事が食べられなくなる生徒もいるためだそうです。
確かに、学校側の説明を聞くと納得できます。
でも、成長期で食欲旺盛な息子にとっては、少し物足りないようでした。
おかわりはできるけれど……
寄宿舎の食事は、おかわりすることができます。
ただ、希望する生徒が多い場合は、じゃんけんになることもあるそうです。
必ずおかわりができるわけではありません。
最初の頃、息子は、「じゃんけんしに行くのがめんどくさい」と言って、おかわりをしていなかったようです。
寄宿舎の先生から言われたのは、優しい性格なので、他の子に譲ってしまうということです。
家だったら、冷蔵庫を開けたり、カップラーメンを作ったりできます。
でも、寄宿舎ではそうはいきません。
親としては、「ちゃんとお腹いっぱいになってるのかな?」と少し心配になりました。
部活に入ってから、おかわりするように
その後、息子が部活動に入部しました。
運動するようになると、さらにお腹が空くようになったようです。
すると、今まで「めんどくさい」と言っていたおかわりにも行くようになりました。
やっぱり、体を動かすとお腹が空くんですね。
おかわりできるようになったことで、少し安心しました。
寄宿舎の食事は栄養バランスも安心
息子にとっては量が少し物足りないようですが、寄宿舎で出される食事は栄養バランスもしっかり考えられています。
特に魚料理が多いようです。
息子は肉が大好きなので、調理の先生に、
「肉が食べたい」と聞いたことがあるそうです。
すると、魚料理が多い理由を教えてもらったようです。
食事からしか取れない栄養もしっかり考えて、魚料理を取り入れているとのことでした。
私は魚料理が苦手なので、「ちゃんと魚を食べさせてもらえて助かるな」と思っています。
息子は好き嫌いがほとんどないので問題ありませんが、中には好き嫌いが多い子もいます。
そういう子には、「一口でもいいから食べようね」と声をかけながら、少しずつ食べられるようにしているそうです。
栄養面だけではなく、一人ひとりに合わせて声をかけてもらえるのもありがたいですね。
生徒たちが作った野菜が食卓に
さらに、食事の中には、生徒たちが学校の畑で作った食材が使われることもあるそうです。
自分たちで育てた野菜が、実際に食事として出てくる。これは嬉しいですよね。
「自分たちが作ったものを、自分たちで食べる」という経験は、食育にもつながるんだろうなと思います。
野菜が食べれるようになった私
実は私自身、小さい頃はかなりの偏食でした。
野菜がほとんど食べられなかったんです。
そんな私が野菜を食べられるようになったきっかけは、父が家庭菜園を始めたことでした。
自分の家で育てた野菜を食べるようになったら、不思議とおいしく感じるようになりました。
今でも、「自分で育てた野菜だから食べられたのかな?」と思います。
そう考えると、息子たちが学校で育てた野菜を食べる経験も、きっと大切な経験なんでしょうね。
寄宿舎生活では、家にいるときのように自由に食べることはできません。
息子にとっては「もう少し食べたい」と思うこともあるようですが、栄養バランスを考えた食事を毎日用意してもらえることは、親として本当にありがたいことです。
成長期で、さらに部活動も始めた息子。
これからも、しっかり食べて、元気に学校生活を送ってほしいと思います。

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