私たち親子は、高等支援学校選びで後悔はしていません。
もちろん、「もっとこうしておけばよかった」と思うことは少しありますが、学校選びについては納得して決めることができました。
その理由は、気になる学校をできる限り見学し、それぞれの特徴を比較したからです。
これから受験を考えている方へ、私たちが「やってよかった」と思うことをご紹介します。
①学校見学・オープンキャンパス・学園祭にはできるだけ参加する
私たち親子は、気になる学校の見学会にはすべて参加しました。
実際に見てみると、学校によって特徴が大きく違います。
例えば、
- 寄宿舎の有無
- 作業班の種類
- 普通教科の授業時間
- 部活動
- 学校の雰囲気
など、それぞれ特色があります。
作業班も、家政・農業・木工・流通・福祉など学校によってさまざまです。
希望する作業班があるかどうかも、学校選びのポイントになると思います。
ただし、農業を選んだからといって、卒業後の就職先が必ず農業になるわけではありません。
私の地域では、1年生で全ての作業班を経験して2年生から1つに決める学校もあれば、3年生まで2つ選択できる学校もありました。
息子は「やりたい作業」が決まっていなかったため、この違いも学校選びの参考になりました。
私は福祉科で介護職員初任者研修の資格が取得できることに魅力を感じていましたが、本人はあまり興味がありませんでした。
親と子どもの考えが違うこともあるので、一緒に話し合いながら決めることが大切だと思います。
②学校との相性はとても大切
私が一番重視したのは、学校との相性です。
3年間通う学校なので、子どもが安心して通えるか、そして保護者も安心して相談できる学校かどうかは、とても重要だと感じました。
高等支援学校は、保護者が学校へ行く機会も意外と多くあります。
息子の学校では、年4回の教育相談や学年懇談会があり、実習先や卒業後の進路、必要な支援について先生方と話し合います。
そのため、先生と相談しやすい雰囲気かどうかも確認しておくことをおすすめします。
③実習先や卒業後のサポートも確認する
学校によっては、卒業後も2〜3年間、就職後のサポートを続けてくれるところがあります。
また、実習先が豊富かどうかも大切なポイントです。
新しい学校は設備が新しく魅力的ですが、企業との信頼関係は歴史のある学校の方が強い場合もあります。
その点も学校選びでは気になりました。
④寄宿舎も必ず見学する
寄宿舎がある学校なら、ぜひ見学することをおすすめします。
学校によって、
- 1年生だけ寄宿舎
- 3年間寄宿舎
- 通学のみ
など、生活スタイルはさまざまです。
通学時間が長い場合は、3年間寄宿舎になることもあります。
私は最初、寄宿舎の設備ばかり気にしていました。
しかし実際には、息子は「寄宿舎の先生はみんな楽しい」と話していました。
設備だけではなく、先生方の雰囲気や接し方も、とても大切だと感じました。
学校にいる時間よりも、寄宿舎で過ごす時間の方が長い子もいます。
だからこそ、寄宿舎の環境や先生方の様子も、自分の目で見ておくことをおすすめします。
⑤通学時間を確認する
実際に電車やバスなどの交通機関を利用して、お子さんが無理なく通えるか、通学時間はどれくらいかかるのかを確認しておくことをおすすめします。
高等支援学校では、「自分で通学できること」が条件になっている学校も多くあります。
また、通学時間が長い場合は、寄宿舎への入舎が必要になる学校もあります。
3年間通い続けることを考えると、通学時間や乗り換えの回数、朝の時間帯の混雑なども確認しておくと安心です。
私たちも実際に学校まで行き、息子が無理なく通えるかを確認したことで、安心して学校を選ぶことができました。
まとめ
高等支援学校は、学校ごとに特色が大きく違います。
パンフレットだけでは分からないことも、実際に見学へ行くとたくさん見えてきます。
「この学校なら安心して3年間通えそう」
そう思える学校に出会えれば、受験後に後悔する可能性は少なくなると思います。
ぜひ、お子さんと一緒にいろいろな学校へ足を運び、それぞれの学校の魅力を比べてみてください。
高等支援学校選びチェックリスト
☑ 学校見学に参加した
☑ オープンキャンパスに参加した
☑ 学園祭に参加した
☑ 作業班の内容を確認した
☑ 寄宿舎を見学した(ある学校の場合)
☑ 通学経路、時間を確認した
☑ 学校や先生の雰囲気を見た
☑ 実習先や就職サポートについて確認した
☑ 子どもの希望を聞いた
☑ 家族で学校につい
最後に、
すべてにチェックが付けば、納得できる学校選びに一歩近づけると思います。
ぜひ、お子さんに合った学校を見つけてください。


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